清瀬の先生に入院先の経過と検査結果をお借りしてきてください、とのお話があったので、早速お借りし、次の健診に臨みました。
一ヶ月経っていましたが、ちょっと曲線から離れてしまっていました。
この表が低身長の分布図ですが、内臓や手足、躯幹、知能に異常がなく、背が低い以外何の異常もなく、元気な場合は、低身長の原因を調べる必要があるそうです。
低身長はいろいろな原因で起こりますが、一時的な検査で確定診断できないそうです。
一回の検査で異常がなくても、その後の成長途中で前回見つからなかった原因が見つかることがあるからです。
娘の場合は、最初の骨の検査では異常がありませんでしたが、他にも原因が考えられるので全ての検査を行うことになりました。
そこでまず、この日は借りてきた結果と入院先の医師の所見についての確認と、私とダンナサンの身長や家族歴についての細かく質問されました。
消化管の出血が見られるので、これについてはビタミンB剤を内服することになりました。
家族歴をチェックし終えて、私たちの身長からすると、やっぱり娘はちょっぴり小さいようです。入院してもっと詳しい検査することが決まり、4月の予約を取りました。
入院して検査するのは染色体の検査と成長ホルモンの分泌刺激試験というものです。これは、成長ホルモンの分泌異常が疑われる場合に行われる検査です。
2つ以上の成長ホルモンの分泌を促す薬剤を投与して、時間を追って、血液中の成長ホルモン濃度が上昇するかどうかを検査するのです。
これらの検査入院は3ヶ月ほど様子を見て、3月下旬~4月頃に検査しましょう、ということになりました。
入院の予約を取りに行き、入院時の準備などについて説明がありました。
前の病院では親子一緒の入院だったのですが、清瀬は完全看護のため、保護者はお見舞いのみであること、今回は内分泌代謝科での入院なること、下着やコップなど一式が書かれたパンフレットをいただきました。
若干の不安は抱きつつも、きちんと検査をしていただけるなら・・・と思いました。
こうして4月の入院の日が来ました。4歳になったばかりでの入院・・・一人にさせてしまうのが可哀想でした。この時の入院は一週間ほどだったと思います。
ですが、以前の入院のイメージがあったので、あんな感じかなぁ~位に軽く考えていました。
前は最後には看護婦さんと仲良くなって、病室の子ともお話していたので、とても和やかな入院生活でした。
娘もそんな気持でいましたので、一人でもがんばる~と、それなりに話していました。
病院に行き、最初に診察をして、そのまま入院手続き、病棟へ行ったと記憶しています。
娘は既に検査が組まれていたので、病棟の入り口でバイバイしたんだったかな。そうして病棟入口を見て、書かれていた言葉に私はビックリしました。
「医師と看護士以外の病室への入室禁止」とありました。
後でわかったのですが、清瀬の内代(内分泌代謝科)はかなり特殊なところだったようです。全国でもここでしか受けられない治療もあるので、入院している子も重症な子が多かったのです。
窓ガラスの向こうに見えたのは、ベッド6台の内、5人の子が意識がない・・・という状況の部屋でした。
娘はこれからここの残りの1台に入院するのか・・・と思うと、とても不安になりました。
*つづく*
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# by atelieraroma | 2006-11-22 01:51 | ベビー・チャイルドマッサージ